美容鍼灸
「健美」をつくる
肌は内臓の鏡
昔から東洋医学では「肌は内臓の鏡」と言われます。肌荒れの原因は特定しにくく、ストレス・化粧品・ホルモンバランスの乱れ・乾燥・肌代謝の低下・胃腸の疲れなど様々です。最近美容鍼灸が海外を始め日本でも流行している理由のひとつとして、「鍼灸」とは美容効果はもちろん、もともとが予防医学として優れている治療法でもあるため、美容目的で施術を受けていれば自然と体の健康状態も良くなるという利点があげられています。
当院では肌細胞を刺激するお顔の美容鍼灸と同時に、身体の鍼灸治療を受けていただくことも可能です。美容や健康の妨げとなる原因を取り去り、全身の巡りを良くすることによって相乗効果が期待できます。真の美しさは心身の健康の上に成り立つという「健美」を目指して治療させていただきます。
美容鍼灸を受けるにあたって
身体には多くの毛細血管が通っており、毛細血管の血液循環が悪くなると毛細血管事態に酸素や栄養が不足して脆くなります。特にお顔には毛細血管が多く、栄養不足になった血管が多い方は壁が壊れる為に内出血しやすくなります。
出血自体は東洋医学的にはプラスの効果があり、滞留している鮮度を失った血液が外に出ること(瀉血)で新たな血液造成につながり、皮膚組織の活性化・新陳代謝に効果があるとされています。当院の美容鍼灸ではなるべく内出血が出ない様万全の注意を払って施術いたますが、内出血をデメリットと捉えず、治療の一環としておりますので予めご了承ください。
美容鍼灸を受けた直後、公の場に出るなどの機会がある場合はファンデーションなどの化粧品で一時的に生肌を隠すなどの対策が必要となる場合がございます。内出血は1週間~10日ほどで焼失いたしますのでご安心ください。
一概には言えませんが、以下の方は内出血しやすいと考えられますので、ご心配な方は事前にご相談いただきますよう、お願いいたします。
- 高齢の方
- ワーファリンなどの抗凝固剤や日常的に多数の薬を服用されている方
- 普段から身体にアザが出来やすい方